今回はプロジェクトで遅延が発生したのでその原因を考えてみました。
考え方としては「特性要因図」「なぜなぜ分析」など考えられますが、今回は「なぜなぜ分析」をしてみました。
と言うのも、結構小さめの問題ではあったんですが、何か自分の中で言語化できなくて納得感が得られることができなかったので、先輩に相談に乗ってもらい実施しました。
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結論
以下より3つの大きな課題と、それに対しての対応策が考えられました。
- マネジメントとして、スケジュールの変更があれば最新情報を確実に通知するべきだった
- メンバーとしては、課題が発生すればすぐに上位者に報告するべきだった
- リソース面では、スポットで入れるメンバーを探すべきだった
特にマネジメント、メンバーの部分で今回の遅延は防ぐことができたでしょうね。
どんなふうにしてなぜなぜ分析を行なったのか?
まずは遅延が発生した原因を複数あげます。
ここで重要なのは、できるだけ端的に重複がないようにあげること。
今回の場合は大きく3つでした。〇〇の視点、▲▲の視点、■■の視点など考えると色々出てきやすいかも。
あとはなぜなぜを深堀りしていく感じですね。でもここで大事なのはできるだけ客観的になれるかどうか。
難しければ、誰かに壁打ち相手になってもらうと良いでしょう。
結果としてどんな効果が得られれたのか?
- 報告資料もどきができた
- これは一旦内部用として作成したが、色々整えたりすると報告資料にも使えるなあと思います。
- 自分の中で腹落ちできた
- 言語化できていなかったものが、一つ一つ丁寧に紐解くことで、ある程度腹落ちすることができた。
- ネクストアクションがはっきりした
- なぜなぜで深堀りをした結果、次はどのように対策をすれば良いのか打ち手が出た。
まとめ
細かいミスも丁寧に反省していると、大きな問題を未然に防ぐこともできる。
相当当たり前なことでも、それができないなんてことはたくさんあるので、常に頭に入れておかないとなあ…
って思いました。