最近pythonを使うことが多かったんですが、なんとなくでしか理解していなかったfromとimportの使い方をまとめます。
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importとfromって?
Pythonのコードを書くときは最初にimportとかfromで定義しますよね?
正直それあんまり理解しないで使ってました(笑)
モジュールを入れるんだー…くらいの感覚だったんです。
それがimportの役割ですね。
import datetime
import pandas
-----↓コードに続く-----
Code language: JavaScript (javascript)
↑こんなやつ。
で、今回はこれらの使い方を調べてみたので、もう少し詳しく見てみましょう。
importとは?
基本的にimportは他のプログラムファイル(モジュール)を取り組むことです。
簡単に言えば、誰かが作ってくれた便利な機能を使わせてもらう!
みたいな感じですかね。
なんで、他のプログラムにある、メソッドとか変数を参照することができる便利なやつなわけです。
importの際モジュール名が長かったりしたらasを使って別名で呼び出すこともできるようになります。
例
import datetime as dt
Code language: JavaScript (javascript)
↑これで今までdatetimeで呼び出していたモジュールをdtとして呼び出すことができるようになります。
fromとは
fromも省略的なものになっています。
実際にimportだけだった際にそのモジュールのクラス、関数、変数を利用しようとすると
module名.関数名()
↑こんな感じで呼び出さないといけないわけですね。
このモジュール名の呼び出しを省略してくれるのが、fromなんです。
わかりにくいので、説明に移ります。
#○○モジュールにある○○関数をインポート
from モジュール名 import 関数名
#呼び出しは関数名だけでOK
関数名()
Code language: PHP (php)
↑こんな感じで、モジュールのみのimportだとモジュール名も一緒に呼び出さないといけないんですけど、importを使えばそれを省略できちゃうんです。
1度ならいいかもしれないけど、何度も呼び出すとなれば面倒なのでfromを使うと良いですね。
from モジュール名 import *
Code language: JavaScript (javascript)
ここでワイルドカードを使うことによって、すべてのメソッド、変数、関数等をインポートすることも可能です。
まとめ
まずはコードを触ってみることは大切だと思いますが、なんでこれを使っているのか説明できるようになる必要がありますよね。
自分の書いたものには責任を持つということは常に意識していきたいです。
参考
【Python入門】import・fromでモジュールを読み込む方法
Pythonの「from import *」の使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】