論理回路記号
論理回路記号でわかりやすい記事があったので共有。
今回は基本情報で超基礎となる論理回路記号の整理します。
結構序盤で勉強して忘れていたところなので頭の整理に。
Table of Contents
論理回路記号とは
AND回路、OR回路、NOT回路の3種類を組み合わせることで様々な機能の回路ができるっていうやつです。
基本情報の試験にも出てくるようなので確実に知る必要がありますね。
基本的に真=1、偽=0で表します。
AND回路(論理積)
AND回路はAとBどちらもの入力が1だった場合だけ、出力が1となります。
A | B | Y(出力) |
---|---|---|
0 | 0 | 0 |
0 | 1 | 0 |
1 | 0 | 0 |
1 | 1 | 1 |
NAND回路(否定論理積)
NAND回路となった場合には真理値表の出力が反対になります。
反対というのはこんな感じ。
A | B | Y(出力) |
---|---|---|
0 | 0 | 1 |
0 | 1 | 1 |
1 | 0 | 1 |
1 | 1 | 0 |
OR回路(論理和)
OR回路の場合どちらかに1があれば真理値表の出力が1となります。
A | B | Y(出力) |
---|---|---|
0 | 0 | 0 |
0 | 1 | 1 |
1 | 0 | 1 |
1 | 1 | 1 |
NOR回路(否定論理和)の場合には否定論理積と同様出力が反対となります。
NOT回路(否定)
NOT回路の場合0が入力されたら1を出力、1が入力されたら0を出力します。
入力 | Y出力) |
---|---|
0 | 1 |
1 | 0 |
これはそのままだからイメージしやすいですね。
ではここから少しややこしい。
XOR回路(排他的論理和)
A | B | Y(出力) |
---|---|---|
0 | 0 | 0 |
0 | 1 | 1 |
1 | 0 | 1 |
1 | 1 | 0 |
2つのうち一つだけ真(1)だった時に出力が1となります。
なので真+真の組み合わせもいけません。
こちら参考になるサイトがあったので紹介↓
排他的論理和 (XOR)
一致回路
入力するものが同じだった際のみに1を返します。
なのでこんな感じ。
A | B | Y(出力) |
---|---|---|
0 | 0 | 1 |
0 | 1 | 0 |
1 | 0 | 0 |
1 | 1 | 1 |
これは簡単ですね。
まとめ
1とか0とかで考えるのじゃなくて、真か偽かで考える方がよさそう。
というかそうして考えるものなのです。
日本語で言うのか英語でいうのかどっちかにしてほしいですよね。