GitHubをローカルで切り替える設定

やりたいこと

今回はローカルで自動でGitHubを切り替える設定を導入してみます。

git cloneからcommitする時のユーザー指定などを自動で設定できるようになります。

GitHubアカウントを2つ以上利用する場合には、秘密鍵の設定をアカウントごとに設定している可能性があるでしょう。

特に何も気にせずgit cloneすると、1番最初に登録した認証情報を利用してgit cloneするのでエラーが出るかと思います。

なので、そんな時には認証情報(SSHキー)を指定してgit cloneします。

# 特定の秘密鍵を使ってgit cloneする
git -c core.sshCommand="ssh -i ~/.ssh/秘密鍵名 -F /dev/null" clone git@github.com:GIT名/リポジトリ名gitCode language: PHP (php)

上記コマンドを利用することで、指定した認証情報でgit cloneすることが可能です。

認証情報を固定で設定すると、毎回認証情報をセットする必要がなくなるので以下のコマンドも叩いておきましょう。

cd クローンしてきたリポジトリ名
git config --local core.sshCommand "ssh -i ~/.ssh/秘密鍵名 -F /dev/null"Code language: JavaScript (javascript)

コミット時のユーザ情報も固定で設定することで、対象リポジトリ内でコミットしたらそのユーザー情報が利用されるので設定しましょう。

git config --local user.name リポジトリ内で利用したいユーザ名
git config --local user.email リポジトリ内で利用したいメールアドレスCode language: CSS (css)

これで全ての設定が完了

このような設定をすることで、リポジトリごとに利用するユーザ名を設定したり、GitHubアカウントを複数利用してプロジェクトに参画しているケースなどで利用できるかと思います！