今回は、「コンサル一年目が学ぶこと」という本を読みました。
結構本が好きなので、色々読みましたが一言でいうと、「まとめ本」みたいに感じました。
ということでたくさん本を読むより、ある程度大枠をまとめて知りたいんだ!っていう方にはぴったりなんじゃないかな?と思います。
そして、この本の中でもっと詳しく知りたい!という内容があれば、それについて詳しい本など読んだりすると良いのではないでしょうか?
ちなみにその本はこちらになります。↓
今回はそんな本を読んだ中で自分自身に当てはまることだなとか、注意しないといけないな、ということがたくさんありました。
そのうちのいくつかをピックアップしていこうとおもいます。
Table of Contents
本の目次
今回本の目次は以下の通りです。
各章の中にはまた、5~10ほどの小単元がまとめられています。
今回は小単元に基づいて、気になったところを紹介しますね。
1章コンサル流話す技術
2章コンサル流思考術
3章コンサル流デスクワーク術
4章プロフェッショナル・ビジネスマインド
コンサル流話す技術
Talk Straight 端的に話す
結論から話すという内容もあったんですが、自分の中ではこちらの方が気に入ったでこちらを選択。
素直に話す、遠回りしないで話すということですね。
自分自身、遠回りな表現が多かったりするので直接言えるようになりたいと思い、この小単元を選びました。
結論から話すというのも、結構大切です。ここで大切なことというのは相手がわかりやすいように、相手を考えて行動するということです。
最近はコロナのおかげもあって、リモートワークが広がり、チャットでの会話が増えてきました。
チャットでは相手の雰囲気も伝わりにくいし、遠回しな言い方や、何を伝えたいのかわからないと相手の時間を奪うだけになります。そうすることによって、結局リモートワークの良いところを潰して、直接の方が良いとなってしまうのではないかと思います。
それはよろしくない!
「話す技術」と書いてありますが、コミュニケーションの技術ということでしょうね!
数字とロジックで語る
数字は嘘をつかないということですね。
特に新人の場合には、頼りになるのは経験とかじゃなくて数字ですよね。
数字を元に説明する場合って、誰が説明しても嘘はないわけです。(嘘つかない以上
僕はよく感情論的に行動したり、説明することが多いと感じています。
著者の方は「世界共通言語は数字とロジック」というふうにもおっしゃっていました。
それほど大切ということですね。
逆に言えば数字を使って話すことにより、少しでも正確に話している雰囲気も出るので一石二鳥なんだと思います。
ロジカルにということも結構使われる言葉というので「ロジカルシンキング」も意識しないと。。。
と思うわけです。
コンサル流思考術
「考え方を考える」という考え方
これは僕が結構苦手なところかもしれません。
準備しないでとりあえず作業入ってしまったり。
初めてプログラムを書いたときは継ぎ足し継ぎ足しでコードを書くからわけわからん状態。
そんなのではダメなわけです。
・どんなアプローチをするのか
・どんな考え方をするべきなのか
・どんな段取りで進むのか
この辺りが抜けているので自分自身ハッとさせられました。
できるだけ行動にするときは、どんな風にしてゴールに辿り着くのか?
いわゆる「仮設思考」的な部分もありますが、しっかり道筋立てながら行動するということですね。
常に自分の意見をもって情報にあたる
次!
結構ながくなってきましたね。
これはインプットの質を高めることだと捉えました。
本を読むときでも一旦目次を読んで、どんなことが書いてあるのかな?
ここの内容はこんな話をするのかな?など、自分で一旦考えたら頭に入りやすいそうです。
ということで、本だけじゃなくて何をするにしても自分の意見を持ち考えながらインプットする必要があるということですね。
これ僕めっちゃ苦手なんですよ。苦手というかできていない。
なんでかっていうと考えきれていないから。
答えがあったらふーんって納得しちゃうんですよ。自分の意見を持つっていうのは結構自分の中で課題としているところなんでこれからも考えていかないとなあと思わされました。
あなたは「あなたはどう思っているの?」と質問された時に自分の意見を答えられますか?
これも「自分の意見を持って情報にあたる」に通じるところはあると思います。
インプットだけじゃ意味がない!インプットは負債なのでどんどんアウトプットしないと腐ってしまう。
そんなことを僕は意識しています。
プロフェッショナル・ビジネスマインド
valueを出す
さて、最後です。
value=価値
結局お金が発生する理由って価値を提供しているからですよね。
そこで美味しい、楽しい、儲かる、便利、かっこよくなる、可愛くなる。
世の中ではいろんな価値があって、その分仕事があります。
そこを考えて仕事ができているのか?そういわれた時に、自分は自信を持ってyesを言えない時はまだまだでしょう。
著者も「社会人は消費者じゃなく、生産者である」というふうにもおっしゃっています。
結局仕事術を学ぶというのは価値を相手に与えるために学ぶ手段であって、学んで終わりじゃないんだなと思います。
まだまだ消費者の方多くないですか?
「お客様は神様」という言葉がありますが、それは生産者側としての考えとしては良いことかと思います。
消費者側が言うのはなんか違う感じがするけどね。。。
最終的には相手に価値を与える。その手段が、「valueを出す」というところなんじゃないかと思っています。
まとめ
今回は「コンサル一年目が学ぶこと」という本を読んで感想を書いてみました。
僕は本自体は好きですが、こんな感じで文章にまとめることはなかったんで、良い機会となりました。
結構感想文チックにはなりましたが、自分が感じたところはこんな感じです。
もう少し詳しくこの本を知りたい方はぜひ購入して読んでみてくださいね。
amazon prime会員の方の場合は無料で読めるタイミングもあるようです。
では!